設定狙いで勝ちたい場合、小役の取りこぼしを徹底的に嫌って下さい。
1回の取りこぼしは大したことなくても1日単位だったり年間単位で考えると大きな損失になります。
今回は、現存する機種の中で最も小役の取りこぼしが痛いHANABIを例にして考えたいと思います。
計算条件は?
氷確率:1/50(設定2と5の間)
1日:通常時を8000G回す
1年:この条件を50回やる
HANABIで氷を10回に1回取りこぼしたら?
10回に1回くらい取りこぼす方って、実際かなりいます。
挟み打ちはしているけど、停止音が変化しなかった時に油断してたまに氷をこぼす場合にこれくらいになると思います。
まず1日に氷が成立する回数は160回です。
なので1日で損している枚数は「160÷10×15(枚)」で計算できます。
1日だと240枚の損、年間だと12000枚の損です!!!
1日単位でも約5000円、年間だと24万円の損になります。
年間で考えるとぞっとしますね。
ちなみに機械割換算だと約1%下がります。
HANABIで氷を5回に1回取りこぼしたら?
左リールにバー上段からの挟み打ちをしていて、中リールを完全に適当に打った場合は10/21で氷が取れます。
(中リールには氷が2個しかなく4コマ滑れるから10になる)
停止音がならない時は中リールを毎回適当押ししている位の人が該当します。
このくらいの人も普通によく見ます。
1日で損している枚数は「160÷5×15(枚)」で計算できます。
1日だと480枚の損、年間だと24000枚の損です!!!
1日単位でも約10000円、年間だと48万円の損にもなります。
年間で考えると安い中古の軽自動車なら変えちゃう位になります。
ちなみに機械割換算だと約2%下がります。
まとめ
今回は小役狙いの重要性を話させていただきました。
当然、高設定をきっちり取ることが最も重要になってくるのは間違い無いです。
ですが、本来だったら引き出せる台の機械割を気付かないうちにココまで下げているということを分かって欲しいです。
小役を取りこぼす方ってほとんどの方が1回だったら・・って感じだと思いますが是非1日単位、年間単位で考えてください。
5000円利益が上乗せさせれるはずだったのに、それが消えるとか嫌ですよね?
現状、小役狙いの効果の高いアクロスのノーマルタイプは稼働が良いので、小役狙いの効果が高い台はこれから沢山出てくると思います。
その時に今回書いた事を頭の片隅に入れていただいて、小役を取りこぼすことなくきっちり台の性能を引き上げてほしいですね。
前回→【第13回】店側に好かれる行動を取ろう
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